国際会計基準の導入

国際会計基準の導入

経済のグローバル化に伴って、国と言う垣根を超えて資金を調達したり、また手持ちの資金を国際的に投資していく個人投資家、また機関投資家が増えてきました。そうなると一番の問題はそれぞれの国で違う会計基準です。

 

 

 

もしこの会計基準を統一して、同じ様なルールに則って作成された財務諸表を見ながら投資企業などを決めることができたら、投資家にとっても、また投資される企業にとっても双方メリットがあります。そういった考えのもとに確立したのが国際会計基準です。

 

 

 

もちろんこの国際会計基準が日本企業に与える影響というものも大きく、これからはこの会計基準に沿って財務諸表を作成する必要があります。日本はとくにいままで独自の会計基準を遵守してきたので、日本企業にとってこれは大きな分岐点になりました。

 

 

 

いままでは国際会計基準との差異を徐々に無くしていく方向、コンパージェンス路線だったのが、これからはIFRSを完全に採用してしまう企業が多くみられるようになりました。アメリカも2014年からIFRS適用に動いていることから、日本でもその適用が叫ばれています。

 

 

 

2012年からは上場企業の連結決算ではすべてIFRSの適用が必要になるので、これからの会計の世界は大きな転換期を迎えることでしょう。

 

 

 

いまではまだ単体の上場企業、また非上場企業では日本基準が認められていますが、2015か2016年以降は、上場企業のすべてが単体、そして連結にかかわらず、IFRSの適用となるようです。また先行適用は認められることになります。