税理士より公認会計士のほうが偉い?

税理士より公認会計士のほうが偉い?

公認会計士の先生の中には、露骨に税理士を毛嫌いしている方も少なくありません。
そう感じている公認会計士は、税理士よりも偉いと思っているからなのでしょう。
税理士よりも公認会計士のほうが偉いのでしょうか?

 

「偉い」の基準によって異なりますが、公認会計士試験は税理士試験よりも難関だとされています。
したがって、試験の難しさを基準にすると、より難関資格である公認会計士試験をクリアしているほうが偉いということにもなってしまうでしょう。

 

また、公認会計士は税理士の上位資格であるので、税理士登録をすれば税理士になれるのに対して、税理士が公認会計士になるには登録といったことではなく、別途国家試験である公認会計士試験に合格しなければなりません。

 

この意味でいえば、公認会計士のほうが完全に優位に立っています。
最も大切なのは、国民のためになる資格はどちらなのかということ。
国家試験として国がライセンスを与えている以上、その資格の専門分野にあった能力を発揮して国民の信頼に応えることが要請されています。

 

その意味では、公認会計士も税理士も全く差がありません。
ただ、扱う業務の範囲などが異なるだけです。
どちらが国民のためになっているかという観点から考えた時には、公認会計士のほうが税理士よりも偉いということは全くありません。

 

判断の基準を何にもってくるかによって評価が全く異なるのです
逆に言えば、公認会計士のほうが偉いのだと威張っているような人は、こういった基準に重きを置いている人だと判断してしまっていいでしょう。